A 両方同時に受けた方が良いです。
理由は、その方が手術時に左右の確認がし易いからです。手術の途中で何度か眼を開いて貰いながら、両方の瞼のバランスを確認できるので、左右の開き具合や二重の幅をそろえ易いのです。
Q 眼瞼下垂はまぶたのたるみや脂肪が多い為に、眼が開きにくくなっているのではないでしょうか?
A その様に思っている方はたくさん居られます。瞼が重くなるので、症状は似ていますが、眼瞼下垂は上眼瞼挙筋腱膜が瞼板から離れた事が原因で起こる症状です。瞼のたるみや脂肪を取るだけの手術ですと、上眼瞼挙筋腱膜の位置は本来の位置に戻らないので、眼瞼下垂の症状の改善になるとは言えないと思います。
Q 眼瞼下垂の症状の軽度とはなんですか?
A 手術方法を決める時に眼瞼下垂の重症度判定が必要になります。挙筋が瞼板から離れている距離によって軽度、中等度、重度と分類します。当然、重度の方が離れている距離が大きく、手術も難しくなります。
一般的に軽度、中等度は保険の手術や切らない手術で改善できますが、重度の場合はレーザーメスの手術が必要です。
Q 生まれつきの眼瞼下垂とはどんな症状でしょうか?
A 眼瞼下垂症には先天性と後天性があります。『生まれつき』とは先天性という事です。つまり生まれた時から眼が開けにくいという事です。治療をする場合にはやはり重症度判定が必要になります。私は軽度、中等度、重度、超重度の4つに分類します。
超重度とは何でしょうか?
これは生まれつき挙筋が全く無い人です。この場合は眼瞼吊り上げ術という特殊な手術が必要になりますが、非常に難易度が高く大学病院の形成外科を紹介します。軽度、中等度、重度の場合は通常の手術方法で改善可能です。
Q 眼瞼下垂の手術前のカウンセリングではどんな事を聞かれますか?またどのくらい時間が掛かりますか?
A カウンセリングでは、患者様の自覚症状を詳しくお伺いし、眼瞼下垂かどうかの確認検査をし、適応する手術方法についての説明とシミュレーションを丁寧に行いますので、30分ぐらいの時間を皆様に頂戴しております。
Q シミュレーションとはどんな事をするのでしょうか?
A 専用の器具で瞼を押さえて、手術後の出来上がりをある程度予測する検査です。手術効果がどれぐらい見込めるか、また見た目がどのようになりそうかという事を事前に確かめる為に行います。シミュレーションは手術を正確に行うために大変重要な検査です。
Q 眼瞼下垂の治療で自費診療の方を勧められることはありますか?
A 当院から無理に自費の治療をお勧めする事はありません。ただし症状によっては保険診療で対応できない場合がありますので、その場合は保険診療と自費診療の説明をさせていただくことがあります。また美容的な手術は保険診療では対応できませんので、ご理解いただければと思います。
A 眼科と形成外科では眼瞼下垂の手術に対する考え方が多少異なる所が有るかも知れません。何科であっても治療目的は同じなので、特に拘らなくても良いように思いますが、治療件数は形成外科の方が多いように思います。当院は形成外科の観点から、症状や原因、治療方法、手術方法について丁寧にご説明いたします。
眼瞼下垂の手術についてのよくある質問
Q 眼瞼下垂の手術時間はどのくらいかかりますか?
A 保険手術で両目30~40分、レーザーメス(自費)の手術では両目60~90分です。
Q 眼瞼下垂の手術の場合、日帰り手術は可能ですか?
A 全て日帰り手術で行います。
Q 眼瞼下垂の診療は遠方からでも可能でしょうか?
A 香港から手術に来られた方もいますので、大丈夫です。
Q 手術で黒眼が上の端まで見えないといけないのではないでしょうか?
A 眼瞼下垂の手術の目的は眼が「楽」に開くようになる事です。黒目が全部見えるほど開いてしまうと、かえって、開き過ぎてしんどい、眼が閉じにくい、眼が乾くなどの後遺症が出やすくなる心配があります。
日常生活では黒目が7割程度開けば支障がでることはありませんし、黒目の上側は少し隠れていても問題ありません。また手術の目標は、7割ぐらいの眼の開きが「楽」に出来るようになる事としています。
Q 眼瞼下垂の手術中に痛みはありますか?
A 最初の麻酔の注射の際に、痛みがありますので我慢してください。瞼の表と裏の両方に麻酔を注射します。
Q 手術跡は傷跡になりますか?
A 切らない眼瞼下垂の手術では傷跡はありません。保険の手術の場合は2~3か月後には目立たなくなり綺麗に治ります。
レーザーメス手術の場合は半年~1年後で目立たなくなり綺麗になります。
Q 眼瞼下垂の手術効果は永久ですか?
A 眼瞼下垂の手術では、瞼を上げる眼瞼挙筋という筋肉を糸で縫い縮めます。極端に太ったり、痩せたり、事故などで顔面を強打したりしない限り、固定した糸が簡単に緩む事はありません。しかし、10年以上経つと人間の体はあらゆる部分に老化現象が出てきます。糸が緩まなくても固定された組織自体が緩んだり、弱体化する事があります。当院で受けた手術の効果持続期間のおおよその目安は、眼瞼下垂症手術(保険診療)、スーパー埋没法(自費診療)で5~10年、ウルトラパルスCO2レーザーメスによる手術で(自費診療)10年~20年になります。経年変化は個人差が大きく、生活環境によってもかなり影響されますので、あくまでも参考とお考え下さい。
Q 眼瞼下垂の手術後の二重のライン(デザイン)はどのようになりますか?
A レーザーメスの場合は大きく変わりますので、仕上がりのシミュレーションを確認するのは難しいですが、デザインは無理のない自然な位置になるように行います。部分切開や切らない手術では、事前にシミュレーションを行い、仕上がりはほぼシミュレーション通りになります。
A 眼瞼下垂は瞼(まぶた)の疾患のため、眼瞼下垂の治療経験がしっかりとある形成外科で受診するのをお勧めします。
眼科や形成外科、美容外科でも手術方法に違いはありませんが、まぶたの開きを改善したいか、美容目的に見た目(二重の幅やまぶたのたるみ)も改善させたいかなど、患者様のご要望で手術方法が変わってきます。患者様が「どうなりたいか」をしっかり考えて、専門の医師に相談することをお勧めします。
Q 眼瞼下垂症の手術は生命保険の給付金の対象になりますか?
A 給付金の対象は患者様が加入されている生命保険の契約内容によりますが、ほとんどの場合、眼瞼下垂症は給付金の対象となります。しかし、保険会社によっては眼瞼下垂症の治療目的であっても自費の手術を受けた場合には給付金の対象外になることもあります。
詳しくはご加入している保険会社にご確認ください。
眼瞼下垂の保険診療についてのよくある質問
Q 眼瞼下垂の手術に保険は適用されますか?
A 眼瞼下垂症の手術は保険が適用できる場合が多くあります。
また、切らない手術、レーザーメス手術、修正手術の場合は自費診療になります。
A 当院では保険診療の手術でも眼瞼下垂の治療で症状が改善すれば、ほとんどの方が綺麗なパッチリ二重になる事が可能です。
Q 保険診療の眼瞼下垂と自費診療の眼瞼下垂の治療の違いはありますか?
A 色々な違いがあります。
1つ目は二重の幅の自由度が違います。保険診療の手術では開瞼効果を重視しますので、二重の幅を自由自在に決める事はできません。ある程度の範囲内で自然に決まります。自費の手術の場合は患者様の希望の二重の幅が設定できます。但し、極端に広過ぎたり狭過ぎたりすると開瞼効果が落ちるため、眼瞼下垂の治療では限度があります。
2つ目の違いは保険診療では認められない、「切らない手術」や「レーザーメスを使った手術」などが自費の手術では使えるようになります。これらの治療では、患者様の様々な希望に応える事が出来るようになます。例えばダウンタイムを短くしたり、重症の眼瞼下垂症や、治療が困難な修正手術も治療が可能になります。
A 眼瞼下垂の保険適用を決める年齢による制限はありません。10代のお子さんでも手術可能です。ただし、15才~16才までは身体の成長によって変わってくる「成長リスク」があるため、特別な注意が必要です。また高齢という理由だけで手術が出来ない訳ではありません。健康であれば手術は可能です。
Q 10代、20代でも眼瞼下垂になりますか?
A 初期の眼瞼下垂症は、本人に自覚がなかったり、若いうちは眼瞼下垂症ではないと思っている人が多くいます。当院で眼瞼下垂の診察にきた人のうち、33%が10代と20代の方です。 若い人の「隠れ眼瞼下垂」は放置していると、徐々に症状が重くなるため、早めに専門の医師の診察を受ける事をお勧め致します。 別の病院で若い人が眼瞼下垂の診察を受けたところ、「保険診療で二重まぶたの治療をしたいだけじゃないか」と言われたという事があります。当院では若い人でも眼瞼下垂の症状を検査でしっかりお調べして診断しています。
A 目安として、保険診療3割負担の場合は両瞼で44,000円ぐらいです。
自費診療の場合は切らない手術は両瞼で250,000円(税別)、レーザーメス手術は両瞼で480,000円(税別)、修正手術は両瞼で280,000円~680,000円(税別)になります。
Q 眼瞼下垂の保険診療と自費診療のどちらを選べばいいでしょうか?
A どちらにもメリットとデメリットがありますので、比較検討していただければと思います。保険の手術のデメリットは皮膚を切る事が義務付けられている事です。また、二重の幅や形を患者様の希望に合わせて自由に決める事は出来ません。メリットは、その分費用がお安く、3割負担であれば両目44,000円ぐらいで受ける事が出来ます。
一方、切らない手術のスーパー埋没法は費用が両目25万円(税別)と高額になる事がデメリットですが、皮膚を切らずに済む事と、二重の幅や形をある程度自分の好みに合わせて選べるというメリットがあります。また手術効果や持続期間は保険の手術とほぼ同等です。
もう一つの自費手術として、レーザーメスを使う方法がありますが、これは重症の眼瞼下垂症の方向けになります。保険手術やスーパー埋没法では改善の見込みがない程、進行した眼瞼下垂症ではレーザーメスの手術が必要になります。両目で48万円(税別)ですが、最も強力な手術方法です。
Q 生命保険に入っています。眼瞼下垂の治療費は給付金の適応になりますか?
A 保険で受けた手術は、生命保険の給付金が申請できます。自費で受けた手術でも眼瞼下垂の治療目的であれば、申請できる事もありますので事前に保険会社に確認しておくことをお勧めします。
A 保険診療の手術の場合、手術後約2週間で腫れは引いていきます。1週間後の抜糸が無事に終われば、その3日後ぐらいから上瞼のメイクが可能です。切らない手術の場合、1週間ぐらいで腫れは引いてきます。1~2日日後に抜糸をしますので、その3日後ぐらいから上瞼のメイクが可能です。レーザーメスの場合、1ヶ月ぐらい腫れは続きますが、やはり1週間後の抜糸が無事に終われば、その3日後ぐらいから上瞼のメイクが可能です。それまではメガネなどでカモフラージュする方もいます。レーザーメスの場合は腫れの程度が最も強いのですが、前が見えない程腫れる訳ではありません。術後の腫れ(ダウンタイム)の様子は動画でご確認できます。
いずれも抜糸が終われば、実生活でそれほど困る事は無いように思います。ただし、他人の視線を気にされる場合は、完全に腫れが引くまで待たないといけません。 術後の腫れ(ダウンタイム)の様子は動画でご確認できます。
Q 眼瞼下垂のダウンタイムを短くする方法はありますか?
A 当院の場合、「切らない手術」と「保険診療の手術」でダウンタイムが違うので、手術方法、費用、術後のダウンタイムなどをお話して患者様に選んでいただいています。
切らない手術のスーパー埋没法のダウンタイムは1週間ぐらい(内出血が出た場合には2週間ぐらい)腫れます。保険の手術の場合、約2週間程度腫れが続きますが、それぞれの方法でも、術後の生活方法に気を付けることでダウンタイムを短くすることは可能です。
Q 眼瞼下垂の腫れ(ダウンタイム)を早く治す方法はありますか?
A 手術当日は冷やす方が良いですが、翌日以降は冷やさずに安静にするだけで良いです。酒とタバコは手術後1週間、止めて下さい。また処方した内服薬と塗り薬、痛み止め、点眼薬はきちんと使用して下さい。
A 手術の目的は瞼板から離れた上眼瞼挙筋腱膜を、本来あった元の位置に戻すだけなので心配はありません。
Q 眼瞼下垂の手術後に気を付ける事を教えてください。
A 術後1か月以内は傷口が不安定で腫れが完全には引いていないので、患部を強打しないように注意が必要です。その後は通常の生活に戻しても心配ありません。手術前に使っていたメガネやコンタクトレンズの度数が合わなくなったという方が時々おられますが、ほとんどの場合は手術後3か月ぐらいたつと元の度数に戻ってきます。
術後も、おでこで眼を開ける癖が取れない方がいます。この場合は肩こりや頭痛がいつまでも続きますので、注意が必要です。
Q 眼瞼下垂の手術後、メイクはいつから可能ですか?
A 瞼は抜糸(通常は手術の1週間後)が終わった翌日から可能です。
瞼以外の部分は手術翌日から可能です。
Q 眼瞼下垂の手術後に両目につっぱり感が出るというのは本当ですか?
A 手術後に眼を開けた時につっぱり感が出る方は時々居られます。強制的に眼を開けさせられているような感覚です。これは効果の裏付けの様な感覚で時間とともに慣れてくるのが普通です。しかし、耐え難いつっぱり感が続く場合は対処が必要になる事もあります。
Q 眼瞼下垂手術後、コンタクトはいつからできますか?
A レーザーメスの場合は1か月後から可能です。保険の手術や切らない手術では、2週間後から可能です。
眼瞼下垂の後遺症についてのよくある質問
Q 眼瞼下垂の手術の後遺症はありますか?
A 眼瞼下垂症の手術が適切に行われた場合には長期に続く後遺症はありません。
Q 眼瞼下垂の手術後の後遺症はどういう症状がありますか?
A 手術後3か月以内には一時的に色々な症状が起こります。腫れや内出血はほぼ全例に起こりますし、メガネやコンタクトの度数が変化したり、まぶしい、ドライアイ、眼が閉じにくいなどなど。しかし、その後は落ち着いてきて手術効果を実感できるようになります。
ただし、稀に手術後に下記のトラブル(後遺症)を感じている方がいます。
A 手術方法によってはそういう事が起こり得ることもあります。
手術効果を高める為に上眼瞼挙筋腱膜を短く切ってから元の位置に戻したり、本来の位置よりも更に前方に固定した場合、そういう結果になる可能性もあります。しかし当院では上眼瞼挙筋腱膜を短く切ることはせずに、本来の位置に戻す施術を行いますので、目が閉じにくくなるようなことはありませんので、ご安心ください。
A ハードコンタクトを長期に使用すると眼瞼下垂になりやすいと言われていますが、実はそれが証明されている訳ではありません。
当院で眼瞼下垂症患者さんのコンタクト使用割合を調べた結果ではハードコンタクト使用者、ソフトコンタクト使用者、コンタクトレンズを使っていない方の3グループの数には余り差がないように思われます。ではコンタクトレンズの使用は全く無関係なのかというと、やはり何らかの影響はあると考えています。
これはあくまで私の推測なので証拠はありませんが、コンタクトレンズを出し入れする時に毎回上瞼を力強く引き上げる動作が一つの原因になっているように思います。これを続ける事で挙筋が瞼から外れ易い体質の人は眼瞼下垂になり易いのではないかと思います。従って毎回上瞼を引っ張る動作はなるべく避けた方が良いと思います。
Q 眼瞼下垂を予防する方法はありますか?症状が悪化したらどうなるのでしょうか?
A ネットの情報にあるような予防方法に効果があるか、医学的には解明されていませんし、当院では眼瞼下垂を予防する有効な方法は思い当たりません。
眼瞼下垂が悪化したらどうなるかですが、この病気は直接生命に危険が及ぶ事は無いので慌てる必要はありません。しかし、長時間眼を開けていられなくなりますので、勉強や仕事の能率が悪くなります。
また、無理に眼を開ける為におでこ(額)が疲れることで色んな症状が起こり、生活に支障が出る事があります。肩こり、頭痛、眼奥の痛み、眼の疲れ、瞼の痙攣、吐き気、めまい、耳鳴り、腰痛、歯の食いしばり、パニック障害などの症状が、当院の眼瞼下垂手術後に改善したと多くの患者さんから報告されています。
A 私は5,000人近い眼瞼下垂症の患者さんを手術していますが、そういう患者さんは1人も居ません。手術方法がシンプルで理に適っているので、心配無いと自信を持って言えます。瞼から離れた上眼瞼挙筋腱膜(まぶたを挙げる筋肉)を本来の元の位置に戻すだけなので、瞼が開き易くなり、見た目も若返ったように見えます。A.W.さんの最近の瞼は確かに手術前よりも不自然に見えます。私が行う手術方法とは違ったやり方で手術されたのだと思います。 眼瞼下垂の手術で失敗したと思っても、当院であれば症状に合わせた最適な修正手術で改善の可能性は充分にあると思います。
A 眼瞼下垂の再手術や修正手術は前回なされた手術の内容により、簡単なものから非常に困難なものまで大きく分かれます。大抵の場合は難しい手術になる事が多いのですが、時間や手間がかかる割には、保険診療の範囲では治療方法に制約があるために、十分な効果が出せない可能性が高くなります。
そのため、保険診療での修正手術には消極的になる病院が多くあります。眼瞼下垂の適切な修正手術には、保険診療では認められていない特殊な手技やレーザーメスなどの高価な装置が必要になることがありますが、自費診療で受ける事が出来ます。但し自費診療なので保険適用外となるので費用は高くなります。
Q 眼瞼下垂の手術は何回でもできますか?
A 通常、眼瞼下垂の手術は何度も行うことが可能です。しかし、当院では1回の手術で十分な効果が得られるように適切に手術を行っています。
Q 眼瞼下垂の手術は2回目も受けられますか?
A 眼瞼下垂手術の2回目以降は修正手術となり、手術回数が増えるに従ってより複雑な手術になります。また、1回目の手術と2回目以降の手術では術後の経過も大きく異なります。1回目の手術は比較的早く腫れや内出血も引きますが、修正手術の場合は1か月以上腫れや内出血が続くことがあります。
なるべく1回の手術で十分な効果が発揮できるように計画を立てる事が大事です。
A クリームを塗るだけで眼瞼下垂が治れば手術は必要なくなり、患者さんのメリットは大きいですね。しかし、残念ながらそういう治療の報告は学会や医学雑誌に見当たりません。もしもそういう画期的な治療方法が開発されていれば、マスコミで大々的に取り上げられるでしょうし、医者の間でも大評判になっている事でしょう。 眼瞼下垂の原因が『上眼瞼挙筋腱膜が瞼から離れてしまった事』であり、これが皮膚の奥深くで起こっている事を考えると、クリームで治す事は不可能と言わざるを得ません。 眼瞼下垂の症状はご本人がみても判断が難しい場合があります。まずはしっかり症状を診察する必要がありますので、気になる方はカウンセリングにお越しください。