下まぶたの脂肪取りとは
20代後半から進行し、加齢に伴って目の下のくまやたるみ・ふくらみは目立ってきます。その原因は眼球の下にある眼窩脂肪(がんかしぼう)がはみ出すことで起こる下まぶたのふくらみです。下まぶたの脂肪取りでは、下まぶたのふくらみの原因となる余分な脂肪を取り出すことで、くまや目の下のたるみを改善します。
眼瞼下垂の手術後に手術に対する恐怖感が少なくなり、下まぶたの脂肪取りを希望される方もいます。
こんな方におススメです。
- 目の下のクマが気になる
- 目の下のたるみ・ふくらみが気になる
- 周囲の人に『疲れてる?』と聞かれる
- 目の下の凸凹によるクマが目立つようになった
- 目の下がたるんで老けて見える
下まぶたの脂肪取りについて
下まぶたの脂肪取りは、下まぶたのふくらみの原因となる脂肪を結膜側(下まぶたの裏側)から取り出す手術です。
ウルトラパルスCO2レーザー(UPC)をレーザーメスとして使用し、皮膚を接着させる効果と出血を最小限に抑えることで、傷の治りを早めることが可能となります。
下眼瞼の脂肪は内側・中央・外側の3つのパートに分かれており、各パートからバランスよく脂肪を取りだすことで皮膚も平らで滑らかな状態になり、美しい仕上がりを実現できます。
表側の皮膚に傷ができないのも特徴です。
当院の特徴
- 当院では皮膚を切らずに脂肪を取る事ができます。
- ウルトラパルスCO2 レーザーメスで瞼の裏側を切って脂肪だけを綺麗に取る事が可能なのです。
- 皮膚に傷を残さずに、腫れも少なく、両側30分ぐらいで完了します。
眼瞼下垂症と下まぶたの脂肪取り
加齢による眼瞼下垂の症状があるが、手術が怖くてなかなか治療が受けられなかった方の中に、眼瞼下垂の手術後に、手術の不安や心配、恐怖感がなくなったのをきっかけに、下まぶたの脂肪取りを受けられる方がいます。
芸能人の失敗の話もよく相談されますが、失敗しないためには現在のまぶたの症状の説明、その原因、挙筋機能のチェック。治療の必要性、手術方法のわかりやすく説明をしてくれるドクターが重要です。
施術の流れ
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1.
診察・カウンセリング・血液検査(手術のご予約)
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2.
治療
局所麻酔による日帰り手術を行います。
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3.
帰宅
安静後はそのままお帰り頂けます。
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4.
経過観察
手術後の腫れは1~2週間ぐらいで引きます。
術前・術後の注意事項・アフターケア
施術時間 | 30分 |
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術後の通院 | 1週間後と1か月後(経過観察のため) |
術後の腫れ | 1~2週間ぐらいで引きます。(個人差あり) |
カウンセリング当日の治療 | お受けしておりません。 |
入院の必要性 | なし |
麻酔 | 点眼麻酔と局所麻酔併用 |
シャワー・洗顔 | 当日より可能 |
メイク | アイメイクは施術の48時間後より可能 その他のメイクは施術直後から可能 |
リスク・副作用
術後の内出血となるケースがありますが、時間の経過とともに治ることがほとんどです。
元々の骨格や目の形により、腫れが引いても左右差が残る場合があります
手術をすることで腫れが発生します。
下まぶたの脂肪取りの費用
料金 | |
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両目 | 200,000円(税込220,000円) |
片目 | 120,000円(税込132,000円) |
─ DOCTOR COMMENT ─ドクターコメント
以前は下瞼の脂肪を取るには、まつ毛の下を3~4㎝皮膚切開し脂肪とタルミを両方切除しておりましたが、傷跡が目立つことが最大の欠点でした。
しかし、ウルトラパルスCO2レーザーが登場してからは、脂肪を取るだけなら皮膚を切らずに瞼の裏側の結膜を切ることで手術できるようになりました。
傷を表に全く残さずに、脂肪を取れるようになった事で下瞼の治療が飛躍的に進化しました。ただし、タルミも取りたい場合はどうしても表側の皮膚を切らねばなりませんので、従来通りの方法を取りますが、この場合もウルトラパルスCO2レーザーメスを使った方が出血も少なくスムーズな回復が期待できます。